怖いから寝ない!娘から飛び出した言葉
怖い夢を見るから寝ない!
今日は朝も早く起きたし、
公園で一日走り回ったからきっと即寝だろうと思っていたら・・・。
突然シクシクと泣き出した娘。
「ママ、夢が怖いの。怖い夢を見るの。だから寝たくない」
それはもう、しゃくりあげるほど泣き続けた。
ううむ。これは困ったぞ。
夢の事を言われてもさすがにどうにも出来ない。
旦那も出てきて「なんで泣いてるの?」
理由を聞いて旦那も頭を抱える(笑)
「うーん、それは誰もが通る道だからなあ(笑)」
笑っちゃいけないんだけど、大人は夢と現実の区別がつくから
つい微笑ましい悩みに感じて笑顔になってしまう(笑)
でも娘の話をよくよく聞くと、
「朝までずっと続くの。朝が来るまで終わらないの!」
そうか、それはとても嫌だなあ。
大人は悪夢を見ても大抵は夜中に目が覚める。
でも眠りの深い子供は目が覚めることなく、朝までノンストップなのだろう。
実際はレム睡眠とノンレム睡眠の間に夢は切れているはずなのだが、
そんな理屈も子供はわからないから朝までずっと続いていると思い込んでいる。
ママは助けてくれない!いつも助けてくれない!
問題はここだろうな。
日常の娘から見た私が投影されている。のだと思う。
怒ってばかりいるママ。助けてくれないママ。と感じているのだろう。
これはイカンな(--;)
眠いよ~と大きなあくびをしながら、でも寝ないと言い張る娘。
どうしたものか・・・。
そんな娘を横目にこれを書いている。
そんなだから「ママは助けてくれない」となるのだろうなあ(^^;)
普段、
私としてはこれ以上ないくらいにお世話をしていると思っているのだが~(笑)
夢は「考える」と見ないよ!
悪夢はそれを考えて考えて考えながら眠ると、見ない。
これは私の経験則。
悪夢ばかり見ていた私の大発見。
反対に、悪夢の事をすっかり忘れて寝たりすると見てしまう。
頭の中で反芻するほど、再現されにくくなる。理由はわからない。
だから怖い夢の事を考えて寝てごらんと言ったのだけど、
信じてもらえない(笑)ま、そりゃそうか。
本当にそうやって考えながら眠って悪夢を見なかった時に初めて、
娘の中でも「こうやったら見ない」が成立するんだものね。
明日の朝が楽しみです。きっと大丈夫だと思うんだよね。
今朝、怖い夢を見たと言ってきた娘。
どんな夢を見たのか聞いたら「忘れちゃった」と答えた娘。
でも、忘れたのではなく怖すぎて言葉にしたくなかったそう。
そういう感覚も成長しているのだなあ。
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