痔の手術

トメちゃんが体験して思った事は、

周りからの情報よりずっとずっと楽だった事。

姉からは絶対切っちゃダメって言われていたんです。

その理由は、

１、姉の旦那さんの同僚（ペンキ職人さんです）に

痔の手術をしたら前より悪くなった人がいた。

２、母方の叔父は昔痔の手術をしたら排便の痛みに耐え切れず、

結果人工肛門になった。

というものでした。

痔は絶対切っちゃダメ！！と何度も言われました。

トメちゃんも、

ネットで調べると痛いとか辛いとか、

そういう話ばかり聞くなぁって思ってました。

でも実際に自分が切ってみて、

こんなに楽ならもっと早く切れば良かった。と思ったの。

痛みの感じ方は人それぞれだし、

痔の症状によっても術後の痛みは人それぞれ。

それに、手術によるリスクも確かにゼロではないから、

痔主さん全員に「切っちゃえ。」とは言いません。

でも、少なくともトメちゃんは

手術に対して抱いていたイメージが180度変わりました。

切れ痔の方が絶対痛い！！

まして切れたいぼちゃんを戻すんだもん、地獄だったよ。

だから、痛みを知らない人が手術を受けてしまうと、

「すっげー痛いんですけど！？。」

ってなってしまうのも否めない。

痛みって、何度か経験すると嫌でも慣れてしまう部分ってあるでしょ？

このくらいの痛み、って予想がつくって言うか。

それがないままに手術を受けたらそりゃあ痛いよね。

術後のウンチコントロールが上手くいかなければ

当然痛みも増えるし。

そういう分析もないままに、

「痛い」とか「危険」っていう情報だけが

一人歩きしてしまっているように思いました。

もしかしたら冒頭に書いた１、２、の例も、

術後のウンチコントロールをしっかりしないで便秘になって

硬いウンチをした結果「手術は痛い」と言ったり、

術後の自己管理を怠れば再発もありうる訳で、そうなった時に

「手術が失敗したんだ。余計に悪くなった」とか、

蓋を開けてみればそういう情報だったんじゃないか？と思ったりした訳です。

あとは医学、技術の進歩も大きいよね。

昔の手術は括約筋を傷つけちゃったりとかさ。

今はそういう手術はしないらしいし。

医学っていうのは、多分色んな犠牲の上になりたっていて、

のちのち貢献している訳だからそういう意味では

犠牲と呼ぶのは失礼かもしれないけど、

失敗があって、そこからまた進歩していくんだよね？

だから昔の痔主さんは確かに痛かったかもしれないし、

人によっては肛門が使い物にならなくなったりしたかもしれない。

でも今の手術は、

そういう人達のおかげもあって、

マイナーチェンジを重ねる事が出来て、

痔主さんの負担もぐっと楽になっていると思われます。

重要なのは軽症のうちに病院へ行く事ですが、

悪い面だけの情報に振り回されず、

自分にとってどんな治療が今必要か？

先生ともよく相談して決めていく事が大切だと思いました。

･･･トメちゃん、もっと短い文を書けたらいいのになぁｗ

こんな長文を読んでくれてる皆様、いつもありがとうございます。

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