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母乳育児について~出産前には教えてもらえなかったこと

まだ妊婦だった頃、産院での母親学級にてこんなやりとりがありました。

「母乳・ミルクのメリット、デメリットを考える」

当時、学級に参加していたのは私を含め5名。
それぞれが思うところを発表したけれど、今思うとイメージ先行と言うかなんとなく聞き及んでいた部分しか語られていなかったな、って。
それは進行役の看護師さん達も同じくで、それ以上の情報、特にデメリット部分は多くは語られなかった。

現場にいた妊婦5名ともが母乳あるいは混合を希望してた。
しかしあの時にもし、母乳はメンテナンスが必要だとか、食事制限もあるよとか、そんな事を聞いていたらまた違っていたかもしれない。

私も完母を夢見てた。
お出掛けの時荷物にならない。
ミルク代がかからない。
母乳の方がなんとなく愛情が伝わりやすい気がする。
病気のリスクが減る。
などなど。

良い面しか知らなかった。

まぁそれは決して間違いではなく、メリットやイメージとしては妥当なところだったと思うけど。

その母乳を自ら止めようと努力する日が来るなんてあの頃は思いもしなかったな。

今はまだ妊娠中の初マタさん。
母乳は大変です。もちろん全部が全部そうじゃないよ。

でも、実際に母乳育児で悩んでいる人は多い。

どのくらい出てるかわからない不安。
出ない苦労、出過ぎる苦労。
正しくくわえさせる必要性。
抱き方もしかり。
好きなものが食べられなくなる可能性。
頻回授乳による寝不足感。
などなど。

そして母乳で頑張りたかったら、安易におしゃぶりを使わない事。

振り返れば私の失敗はそこにあったような…。
おしゃぶりは母乳の吸い方を下手にします。
それを知っていれば使わなかったのに。

おしゃぶりについて論じられている事と言えば、
癖になるから良くない。
出っ歯になるから良くない。
大抵はその2つ。
でももっと重要なのが、直母が下手になると言うこと。

うちの子も上唇を巻き込んだ吸い方になってしまいました。
こうなるとなかなか直りません。

おしゃぶりは魔法の道具。そう思ってた。
グズりもピタリと止む。眠れない時もすんなり入眠。
でも、得るものと同時に失うものもあったんだなぁ。

娘には本当に申し訳ない事をしたと思ってます。

赤ちゃんがどうしようもなく泣いてグズるのは、最初の1~2カ月です。
この間、なんとかおしゃぶりに頼らず乗りきってみてください。
その後、直母が起動に乗ってから使う分には良いのかもしれません。

おしゃぶりの危険性も産院で聞いていたら、使わなかったよ…(;_q)

出産前にも色々調べていたつもりだったけど、全然情報が足りなかったなぁ。
なので今後も私なりに、今思えば…って事、書いていこうと思います。

まとまりのない文章ですみません(>_<)

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