昨日に続き、心の置き方

よく「こんな自分でごめんね」とか、

「自分は何の価値もないし」なんて言葉を耳にします。

それは自分が自分に下した評価。

周りがそう思っているかどうかは、別。

トメちゃんは昔から、

恋愛を勝手に自分で終わらせてきました。

勝手に

「私の事なんて好きじゃないんだ」とか、

「私と居ても何もいいことないよね」とか、思って。

でもね、気付いたんですよ。

それは自分が考えてる自分なんだなぁって。

では、イメージしてみて下さい。

もしもあなたがとても大事に思っている人が、

自分には何もないとか、

自分なんて生きる価値もない、と言っていたらどう思いますか？

とても寂しいと思いませんか？

あなたにとって大事な人ですよ？

何もなかったら大事だと思いませんよね？

つまりあなたにとっては「何か」がある。

価値がない人を大事だと思いませんよね？

つまりあなたにとっては価値がある。

それなのに、それが伝わらない。

寂しいですよね。

トメちゃんは、勝手に終わらせてきた恋を振り返り、

申し訳ない気持ちでいっぱいになります。

相手の気持ちもしっかりと受け止めればよかった。

自分の気持ちばっかり見ていた。

人の価値は様々。

でも、どこかで誰かが自分の価値を見出してます。

どこかで誰かが自分を大事だと思っている。

それは不変でなくてもいいんです。

ほんの一瞬、価値が生まれたりもします。

人の縁は短かったり、長かったり。

切れたり繋がったり。それも様々です。

自分で自分を責める。

何も持っていないつまらない人間だと責める。

それはつまり、周りの人も否定している事なのです。

こんなに大事なのに、

勝手に「価値がない」と去られてしまうのは悲しいです。

愛しても、愛しても、それは届かない。

なぜなら届く前に拒絶されてしまうから。

自分には受け取る価値も理由もない、と。

それはとても寂しいことです。

自分を否定すると、他人も否定しなければならなくなります。

自分が下した評価をかたくなに貫くのであれば、

周りが下した評価もかたくなに貫かせてあげて下さい。

あなたには価値がある。

誰にでも価値はある。

それは絶対ですよ。

だからトメちゃんは、

かたくなに貫こうと思います。

大事だと言う人を拒絶しないで下さい。

受け入れて下さい。

だって、大事なんだから。

あなたが自分をどう評価しようと、

大事なものは大事なんです。

あなたが自分を生きる価値のない人間だと言う。

それはそれでいいです。

今は、受け入れます。

だから、周りがあなたを価値のある人間だと言ったら、

それも受け入れてください。

全ての人にとって価値のある人間などいません。

だからこそ、自分に価値を感じてくれる人には価値があるし、

価値のある人から価値を感じてもらえた自分にも価値があるのです。